この記事の結論

  • 希望シフトの集め方は、紙・個人のLINE・Excel・シフト作成ツールの4つが主な方法です。
  • 集める人数が多い店舗では、スタッフがスマホから提出し、シフト表に自動で反映されるシフト作成ツールを使うと、転記と催促の手間を大きく減らせます。
  • 提出を早くするには、締切を固定し、リマインドを自動化することが効果的です。

希望シフトの集め方の比較

集め方メリットデメリット
紙の提出表準備が簡単店舗に来ないと提出できない、転記が必要
個人のLINEスタッフが使い慣れているメッセージが流れて見落としやすい、転記が必要、会社が記録を管理できない
Excel・スプレッドシート一覧にしやすい同時に編集すると崩れやすい、スマホで入力しにくい
シフト作成ツール(アプリ)提出がシフト表に自動で反映、締切のリマインドスタッフにアプリを入れてもらう必要がある
シフト作成ツール(LINE連携)普段のLINEから提出でき、シフト表に反映対応している製品が限られる

シフト作成ツールでの回収方法

スタッフ用アプリで集める

Airシフトは、スタッフ用アプリ「シフトボード」から希望シフトを集め、シフト表に自動で反映します。提出締切の自動リマインドにも対応しています。

Airシフトの公式サイト
出典:Airシフト公式サイト(2026年10月16日取得)

LINEで集める

らくしふは、LINEで希望シフトを回収できます。スタッフが新しいアプリを入れずに済むのが特徴です。

らくしふの公式サイト
出典:らくしふ公式サイト(2026年10月16日取得)

勤怠管理システムのシフト機能で集める

ジョブカン勤怠管理はシフト募集・申請、HRMOS勤怠は希望シフトの申請(シフト管理オプション)、ジンジャー勤怠はシフトの申請・承認に対応しています。勤怠管理と同じ製品で集められるため、打刻の実績と照らし合わせやすくなります。

(情報確認日:2026年10月16日)

提出を早くするコツ

1. 締切を固定する

「毎月10日に翌月分」「毎週水曜日に翌週分」のように、締切を固定するとスタッフが覚えやすくなります。

2. リマインドを自動化する

締切の数日前と前日に、未提出のスタッフにだけ通知が届くようにすると、催促の手間がなくなります。

3. 提出のルールをシンプルにする

「出られる日と時間を入力する」「出られない日だけ入力する」など、入力の方法を1つに決めると、提出がそろいます。

4. 確定日を伝える

「締切の3日後にシフトを確定する」など、確定の予定を伝えると、スタッフが予定を立てやすくなり、提出の協力も得やすくなります。

5. 変更のルールを決める

確定後の変更は誰に、いつまでに申請するかを決めておくと、変更の連絡が行き違いにくくなります。

回収の流れ(例)

例:月単位でシフトを組む飲食店の場合

日程やること
毎月1日翌月の希望シフトの提出を依頼する(ツールから通知)
毎月7日未提出のスタッフにリマインドを送る
毎月10日提出締切
毎月11〜13日シフトを作成する(自動作成があれば案を作って調整)
毎月14日確定シフトを公開する
確定後変更は店長に申請し、承認後にツール上で修正・通知する

導入時の注意点

回収した希望を調整するときのポイント

希望がそろったら、次は必要人数と照らし合わせて調整します。

  1. 人が足りない時間帯を先に確認する:希望を一覧にして、必要人数に届かない日・時間帯に印を付けます。
  2. 不足分は個別に相談する:不足する時間帯に入れそうなスタッフに、理由を添えて個別に相談します。
  3. 調整の結果を早めに伝える:希望どおりにならなかった人には、確定前に一言伝えておくと、不満が出にくくなります。
  4. 偏りをチェックする:特定の人に土日や遅い時間が集中していないかを確認します。

スタッフへの案内文の例

来月のシフト希望の提出をお願いします。 提出期限:今月20日(水)23時まで 提出方法:シフトアプリの「希望提出」から、勤務できる日と時間を入力してください。 期限までに提出がない場合は、店長から個別にご連絡します。

案内文に期限・提出方法・期限を過ぎたときの扱いの3つを入れておくと、問い合わせと提出遅れが減ります。

導入前のチェックリスト

シフト作成ツール全体の比較は「シフト作成ツールおすすめ8選を比較」をご覧ください。