この記事の結論

  • シフトの自動作成とは、必要人数や連勤などの条件とスタッフの希望をもとに、ツールがシフト案を作る機能です。
  • 自動作成に対応している製品には、らくしふ、oplus、ジョブカン勤怠管理などがあります。
  • 自動作成は「完成品」ではなく「たたき台」です。最後は人が調整する前提で、条件をていねいに設定することが成功のコツです。

シフトの自動作成とは?

シフトの自動作成とは、あらかじめ設定した条件(曜日や時間帯ごとの必要人数、連勤の上限、出勤の間隔など)と、スタッフの希望シフトをもとに、ツールがシフト案を作る機能です。手作業で1マスずつ埋める時間を減らし、条件の見落としを防げます。

自動作成でできること・できないこと

できること人が判断したほうがよいこと
必要人数を満たすようにスタッフを割り当てるスタッフ同士の相性や、新人と経験者の組み合わせ
連勤や出勤の間隔などのルールを守る急な事情による配慮(体調、家庭の事情など)
希望シフトを反映する繁忙日の特別な配置
過不足を一覧で示す最終的な確定と、スタッフへの説明

自動作成で設定する主な条件(例)

oplusの公式サイトでは、自動シフト作成機能の料金プランに次のような設定項目が挙げられています。

このように、自動作成の精度は条件をどれだけ正しく設定できるかで決まります。

自動作成に対応したツールの比較

製品名料金(公式の表記)自動作成希望シフトの提出人件費
らくしふ20名までは定額、詳細は問い合わせ○○(LINE)人件費率の自動計算
oplus自動シフト作成機能は1ユーザー月額300円○要問い合わせ人件費計画の把握
ジョブカン勤怠管理(シフト管理)シフト管理単独は1ユーザー月額200円(税抜)、無料プランあり○○(シフト募集・申請)要問い合わせ
Lark PRプロ 1ユーザー月額1,420円(年払い・税抜)個別開発で対応個別開発で対応要問い合わせ

(情報確認日:2026年10月16日)※Larkは運営者が販売に関わるツールです。

らくしふ

らくしふの公式サイト
出典:らくしふ公式サイト(2026年10月16日取得)

LINEで希望シフトを集め、自動作成、人件費率の自動計算、他店舗ヘルプの調整まで行えます。複数店舗・複数業態の一元管理にも対応しています。

oplus

oplusの公式サイト
出典:oplus公式サイト(2026年10月16日取得)

無料のシフト・勤怠管理サービスとして提供されており、自動シフト作成機能は1ユーザー月額300円です。夜勤(日跨ぎ)や連勤アラートなどの条件を設定できます。

ジョブカン勤怠管理(シフト管理)

シフトパターン設定、シフト募集・申請、シフト自動作成、シフト公開に対応しています。出勤管理や休暇管理と組み合わせて使えます。

Lark(PR)

※Larkは、当サイトの運営者が販売に関わっているツールです。 Larkの勤怠管理でシフトを設定でき、自動作成や希望シフトの提出は、Larkと連携するWebアプリを個別に開発して対応できます(要問い合わせ)。

自動作成を導入する手順

  1. ルールを書き出す:曜日・時間帯ごとの必要人数、1日の最大労働時間、連勤の上限、出勤の間隔、スタッフごとの勤務できる曜日を書き出します。
  2. 勤務パターンを登録する:早番・遅番・夜勤など、勤務の時間帯をツールに登録します。
  3. スタッフ情報を登録する:時給、担当できる業務、勤務できる曜日などを登録します。
  4. 過去のシフトで試す:過去1か月分の希望をもとに自動作成し、実際に組んだシフトと比べて差を確認します。
  5. 条件を調整する:差が出た理由を確認し、条件を見直してから本番で使います。

自動作成を使いこなすコツ

自動作成の結果をチェックする観点

自動で作られたシフト表は、そのまま公開せずに次の点を確認しましょう。

チェックする点確認すること
人数の過不足必要人数に足りない日・時間帯がないか
個人の負担連続勤務や、遅番の翌日の早番などが続いていないか
公平さ土日や人気の時間帯が一部の人に偏っていないか
配置の条件責任者や資格が必要な業務の担当者がいるか
人件費予算や見込みの売上に対して、人件費が多すぎないか

確認して直した点は記録しておき、次の月の条件設定に反映すると、自動作成の精度が上がっていきます。

導入前のチェックリスト

ほかの製品も含めた比較は「シフト作成ツールおすすめ8選を比較」をご覧ください。